フランステーマの砂像に“貴族時代の栄華”表現 鳥取砂丘砂の美術館プロジェクッションマッピング7日から
山陰中央テレビ
鳥取市の「鳥取砂丘 砂の美術館」で、7日からプロジェクションマッピングが始まるのを前に、一足早く関係者に公開されました。鳥取砂丘でのイルミネーションも同時開催され、冬の砂丘一帯に彩りを添えます。 目の前で繰り広げられる迫力の映像と音響。鳥取砂丘砂の美術館で7日から上映が始まる「プロジェクションマッピング」です。6日は一足早く、観光関係者や報道関係者に公開されました。 9回目となる今回のテーマは「The Story of "Soleil"(ザ・ストーリー・オブ・ソレイユ)~太陽の物語~」。現在開かれているフランスをテーマにした展示にちなみ、激動のフランス史に文字通り光を当てます。高さ10メートル、幅22メートルの「ヴェルサイユ宮殿」と「ナポレオンの戴冠式」の砂像に映像を投影。上映時間は約8分間で、物語は華やかなヴェルサイユ宮殿から始まり、太陽王・ルイ14世やマリー・アントワネットなど、栄華を誇った貴族の時代を映し出します。そして、ナポレオンが登場。フランス革命から戴冠式を色鮮やかに表現します。 総合プロデューサー・茶圓勝彦さん: 砂像は彫刻なので通常はモノクロームの世界です。そこに色と光を投影することで こんなに生き生きとした世界が見られるのというそういった違った楽しみ方、そこにみんなで何かを感じてもらえたら。 「鳥取砂丘砂の美術館」のプロジェクションマッピングは7日から22日まで午後4時から30分おきに上映されます。
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