〈いしかわ衆院選2024〉27日本番へ準備万端 県内414カ所に投票所
●市町選管、段取りも確認 衆院選の投開票を翌日に控えた26日、本番に向けた準備が進められた。各市町選管は投票所計414カ所の設営を急いだ。3年ぶりの総選挙へ、選管の担当者は当日の段取りを念入りに確認した。 金沢市伏見台小体育館では、市職員7人が小選挙区と比例代表、最高裁裁判官国民審査の各投票箱を組み立てたり、投票用紙の記載台を所定の位置に設置したりして準備を整えた。同市内では81カ所に投票所が設けられる。 県庁の開票速報リハーサルでは、県職員41人が各市町選管をつなぐメールや電話、ファクスの通信状況に不備がないか点検した。27日は受信、集計、印刷など12の係に分かれて対応し、小選挙区は午後9時20分から、比例は午後10時からそれぞれ30分おきに開票速報を出す。