ワークショップの様子（画像提供：愛知県）

愛知県は、イスラエルのスタートアップと県内企業をマッチングすることで、企業が抱える課題を解決する「SNC Business Collaboration Program 2024-25」への参加企業を募集しています。 イスラエルはスタートアップ大国であることから、愛知県の大村知事は2022年に渡航し、スタートアップ支援を行う「Start-Up Nation Central（SNC）」と覚書を締結しました。これに伴い県は同年から連携事業を進めていて、このプログラムもその一環として実施。 マッチングの支援として県は、イスラエルのビジネス環境や商習慣などを学ぶワークショップや、企業が抱える課題の整理や戦略策定などのメンタリングを実施。その後、県とコンサルティング会社が連携し、パートナー候補となるスタートアップを5～10社程度選定するということです。 県の担当者によると、過去に参加した企業からは、マッチング前のサポートが手厚いことなどが評価され、概ね好評な意見が寄せられているということです。 「Aichi-Israelマッチングプログラム」Webサイト内の応募フォームから申し込みが可能。締め切りは6月7日まで。参加費は無料ですが、イスラエルへの渡航費などは各社負担ということです。