『地球の歩き方』ドラマ化決定 旅好き芸能人が韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドへ
旅行ガイドブック『地球の歩き方』がドラマ化され、テレビ大阪・BSテレ東で2024年1月13日深夜24時55分より放送されることが決定した。 【写真】『地球の歩き方』編集長・宮田崇 2024年に創刊45周年を迎える“海外旅行のバイブル”『地球の歩き方』。1979年の創刊以来、160以上の国・地域を網羅し、のべ200人以上のライター・記者の綿密な現地取材による情報が支持され、スマホ全盛の時代でありながら約120タイトルを発行する「海外旅行のバイブル」的な存在のシリーズだ。また、コロナ禍によって売上9割減という危機を迎えるも、『月刊ムー』や『ジョジョの奇妙な冒険』、そしてディズニーとのコラボ本を発売。さらには2020年には初の国内版「東京」を皮切りに、2022年には「日本」を発売して大ヒットを記録し、見事V字回復を果たすだけではなく、過去最高の売り上げを記録した。 そんなユニークな視点で脚光を浴び続ける『地球の歩き方』シリーズとBSテレ東・テレビ大阪の「真夜中ドラマ」がコラボレーション。本作では、旅好き芸能人たちが『地球の歩き方』編集部から特集を組んでほしいと依頼を受けて、現地へ旅立つことから始まる。 取材する国は、韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドの4カ国。4人の芸能人がそれぞれ1つの国を担当し、実在する人物に話を聞いたり、実在の場所に訪れたり芸能人自らが取材を通じてその国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく。 「地球の歩き方in 韓国」のテーマは「名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島」。「地球の歩き方in タイ」は「現代アートの震源地を特集 バンコク~チェンライ~プーケット」、「地球の歩き方in サイパン」は「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」、「地球の歩き方in ニュージーランド」は「キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬」がそれぞれテーマとなる。気になるキャストは近日発表される。 【コメント】 ●原案本『地球の歩き方』シリーズ(株式会社地球の歩き方)編集長・宮田崇 とある日の午後、それはとても退屈な一日だった。中間管理職の私は伝票の締め日なのでひたすらハンコを押す。あくびが出るか出ないかのタイミングで隣に座っている同期の広報担当がバンバン肩をたたいて声をかけてきた。ビッグニュース! 地球の歩き方のドラマをやるって! 押印中のハンコがずれるほどの衝撃。旅はもともとドラマだ。そういえば2024年は『地球の歩き方』45周年。その記念番組だと10年後に語ることにするか。 ●プロデュース・岡本宏毅(テレビ大阪) 学生時代、バックパッカーだった私のバイブル『地球の歩き方』をドラマ化する世界線があるなんて、、、 本当に人生何があるか分かりません! では、旅行ガイドブックである『地球の歩き方』をどのようにしてドラマにするのか? まだ多くは語れませんが、通常のドラマではやらないようなチャレンジングな演出にも挑戦するつもりです。 撮影前の現時点では私自身も仕上がりが全く想像できない、、、そんな新しい試みにわくわくしております! コロナ禍で旅に出られなかった多くの皆さんに旅の素晴らしさを再認識、体感してもらえるような作品にできればと考えております。豪華キャストによるドラマ版『地球の歩き方』に是非ご期待下さい!
リアルサウンド編集部