日本の短編映画を隙間時間に楽しもう、配信サイト「ジーンシアター」サブスクを開始
映画配信サービス「ジーンシアター」が、有料サブスクリプションのサービスを開始。映画監督からのコメントも到着した。 【画像】サブスクを開始した「ジーンシアター」にコメントを寄せた高橋栄一 日本の短編映画を専門に配信する「ジーンシアター」は“心にジーンとくる”作品のみを配信しており、厳正な審査をされた約400作品がラインナップ。約100作品が本サービスの独占配信となっている。サブスクリプションの月額は税込480円で、「ドキドキ」「笑い」「怖い」など、今なりたい気分で1分から30分までの短編映画を選ぶことが可能だ。「短編映画を気軽に楽しむ文化をつくる」をビジョンに掲げており、参画する監督とは面談でサービスの趣旨を説明。作品にかける思いをヒアリングしたうえで配信を行っている。 映画監督の高橋栄一は「ジーンシアターはセコンドのような存在。想いは一つ。まだ見ぬ観客に感動を届けること。僕たちはより深く作品と向き合い、映画を作らねばならない」とコメント。鯨岡弘識は「ショートフィルムを“観る”だけの環境に留めず、監督やプロデューサーにさらなる機会を創出しようとするジーンシアターの存在はとても貴重だと思います。今後もクリエイターのチャレンジが集まるハブになることを期待しています!」と語った。 ※高橋栄一の高は、はしごだかが正式表記 ■ 高橋栄一 コメント ジーンシアターはセコンドのような存在。 想いは一つ。まだ見ぬ観客に感動を届けること。 僕たちはより深く作品と向き合い、映画を作らねばならない。 ■ 鯨岡弘識 コメント ショートフィルムを“観る”だけの環境に留めず、監督やプロデューサーにさらなる機会を創出しようとするジーンシアターの存在はとても貴重だと思います。今後もクリエイターのチャレンジが集まるハブになることを期待しています! ジャンルや視聴後に抱くであろう感情からおすすめを促す短編映画の配信サイトは少ないと思います。短い作品を多く作る私のような監督にとっては、視聴者との極端なミスマッチを避けながらも、反応を実感できるありがたいサービスだと感じています。 ■ 三重野広帆 コメント サブスクの発展に伴い、配信限定の映画も増えてきました。 傑作もたくさん生まれています。 「映画は映画館で見る」という固定観念は崩れ、配信だからこそできる表現や制作によって映画は日々進化しています。 監督のサポートを積極的に行うジーンシアターだからこそ生まれる、新たな配信映画を楽しみにしています。