事業者を救え「地域の存続に関わる重要な問題」 上山市が金融機関などと事業承継を支援 後継者不足による廃業を減らせるか(山形・上山市)
上山市 山本幸靖 市長「まずは皆様がどういった気持ちでこの店をこれからも残していきたいのかということを個々に聞きながら、その店をベストな形で次世代につないでいけるようしっかりと伴走支援していきたい」 上山市商工会 菅野高志 会長「(事業者が)前向きな考えになるようにいろんなやり方があるということを情報提供したい。そこから進めていきたいと思っている」 ■取材した記者は 松浦記者 「今回の協定について商店街の経営者は、非常に期待している、町や商店街を残していくために必要な取り組みだ、などと話していました」 「ただその一方で、家族経営だったところに外部の人が入るのはハードルが高い、もし後継者が見つかったとしても人材育成をするお店の基盤がないと続かないのでは、といった不安の声もありました」 「市では、後継者の発掘のほか、人材を育成するような仕組みづくりなど後継者が決まった後のサポートも一緒に進めていくとしていて、事業者の先を見据えた継続した支援が求められると思います」
テレビユー山形
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