メーガン妃と疎遠の実父、孫と対面「おそらくない」と告白 ヘンリー王子とも一度も会わず
英国のヘンリー王子(40)の妻メーガン妃(43)と疎遠になっている実父トーマス・マークル氏(80)が、東南アジアで新しい生活をスタートさせる計画を立てており、孫のアーチー王子(5)とリリベット王女(3)に会うことはおそらくないとあきらめていると告白した。 同氏はこれまで心臓発作を2回、脳卒中を1回患っている。米西海岸と国境近くのメキシコ海辺の街ロサリトで10年間暮らしていたが、わずか400キロしか離れていない米カリフォルニア州モンテシートに暮らす娘夫婦の家には1度も招待されたことがない。 同氏は、英メール・オン・サンデー紙に「変化の準備ができている。しばらく行き詰まっていると感じていたが、新しい人と出会い、やさしさを体験する準備ができている」とコメント。「良い医療が受けられ、比較的安く生活ができ、人々は親切で年配者を尊敬し、食べ物は健康的」だと話し、東南アジアへの移住を明かした。「80歳になった今、残された時間がどれくらいあるか分からない」「平和を望んでいる」と語っている。 メーガン妃が2018年にヘンリー王子と結婚して以降、娘と疎遠になっている同氏は、これまで1度も2人の孫に会ったことがない。そして今後もおそらく会うことはないと受け入れるようになったと話すも、「扉は常に開かれている」「娘のしたことにいくつかは好きではないが、ずっと娘を愛している」と未練も口にした。 一方で、英サン紙にはメーガン妃が2011年から14年まで結婚してた最初の夫で映画プロデューサーのトレバー・エンゲルソン氏について「本当に彼のことが好きだった。彼もなぜ、娘が自分を捨てたのか理解していなかたっと思う」などとコメント。「娘は最初の夫と別れるべきではなかった」と話し、1度も会ったことのない現夫のヘンリー王子を批判した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)