【GWに迎えたい】手間いらずの多年草3選。お手入れ超楽ちん&毎年キレイな花が咲く!
ゴールデンウィークもいよいよ後半戦。ガーデニングにぴったりの5月の爽やかな空の下で、土と草花に触れながら過ごしてみませんか? 【写真など全5枚】宿根草・多年草・一年草の違いとは?2枚目以降では「初夏から夏にかけて美しい花が楽しめる多年草」最強3つを紹介します! 今回は、手間いらずで毎年花を咲かせてくれる多年草の中でも、初夏から夏にかけて美しい花が楽しめるものを厳選し、参考価格などの情報とともにご紹介します! ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【ガーデニング豆知識】宿根草・多年草・一年草の違いとは?
さいしょに「多年草」「一年草」「宿根草」の違いを整理しておきましょう。 ・一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物 ・多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある ・宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
この記事で紹介する「植えっぱなしでもほぼ勝手に育つ多年草」
・エキナセア ・カラミンサ ・アスチルベ 植えっぱなしにしても「ほぼ勝手に育ってくれる」多年草。たくましい性質を持ちながら、そのたたずまいには爽やかさと美しさが宿ります。 水はけや日当たりなど、それぞれの植物に適した環境に植え付けてあげることですくすくと生長し、その先何年も美しい花を咲かせてくれる植物です。 ガーデニング初心者でも育てやすく、野趣あふれる美しい多年草。ゴールデンウィーク後半戦は、花苗を仕入れに園芸店に出かけてみませんか?
【手間いらずの多年草ガーデニング】植えっぱなしでも勝手に育つ多年草<最強3つ>お世話超楽ちん!
●夏ガーデンの主役候補! 野趣あふれる「エキナセア」 エキナセア ・学名:Echinacea ・科名・属名:キク科ムラサキバレンギク属 ・開花期:6月中旬~8月ごろ いがぐりのように盛り上がった中心部から、傘のように花弁が垂れ下がるフォルムが個性的なエキナセア。夏ガーデンでは主役級の存在感を放つ、野趣あふれる多年草です。 ピンク、黄色、赤、オレンジ、ライトグリーンなど、鮮やかなカラーバリエーションもエキナセアの魅力の一つ。ガーデニング初心者でも育てやすく、ドライフラワーとしても楽しめる花です。 ※参考価格:300~900円前後(3号ポット苗) ●爽やかな小花がキュートな「カラミンサ」 カラミンサ ・学名:Calamintha ・科名・属名:シソ科 トウバナ属 ・開花期:5月~11月ごろ カラミンサは、初夏から秋にかけて可憐なたたずまいの白い小花を咲かせる多年草。ミントに似た爽やかな香りが漂います。 シェードガーデンでも育てることはできますが、日当たりの良い環境で育ててあげると美しく咲いてくれるでしょう。 ※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗) ●ナチュラルなふわふわ感に癒される「アスチルベ」 アスチルベ ・学名:Astilbe ・科名・属名:ユキノシタ科チダケサシ属 ・開花期:5~7月ごろ ふんわりと煙が立つような花穂が幻想的な雰囲気を持つ多年草、アスチルベ。白、紫、ピンクなどの可愛らしいパステルカラーは初夏の庭を優しく爽やかに彩ります。 シェードガーデンでも育てやすく、梅雨の間も美しい姿で咲き続けてくれる強健な性質を持つ植物です。 ※参考価格:500~1000円(3号ポット苗)
【多年草ガーデニング】あなたはどのお花をお迎えしますか?
今回は、手間いらずで毎年花を咲かせてくれる多年草の中でも、初夏から夏にかけて美しい花が楽しめる植物を紹介しました。みなさん、お気に入りの花はありましたか? 「植えっぱなしでOK」とはいえ、それぞれの植物の性質を理解したうえで、日当たりや水はけなどの条件に合った環境で育ててあげることが大切です。 ぜひこのゴールデンウィークは、園芸店やお花屋さんでお気に入りのひと株を見つけてみてください。
LIMO編集部