（菅井貴子気象予報士が解説）午後5時30分 ◆きょう15日(金)の気温 　朝は内陸部で氷点下まで下がりました。 　日中は、日差しが少ない割には気温が上がり、 　札幌は道内で最も暖かく、最高気温は14.9℃でした。 　平年より6℃以上高く、10月下旬並みです。 　今夜は、気温がほとんど下がらず、10℃以上の所が多いでしょう。 ◆3日間のポイント 　・16日(土) 　北海道付近は秋の高気圧に覆われ、青空が広がり、小春日和です。 　10月並みの気温の所が多く、庭の片づけ、落ち葉掃除など冬支度もはかどりそうです。 　・17日(日) 　南風が強まり、季節外れの高温で、オホーツク海側では20℃まで上がる所があるでしょう。 　次第に天気が大きく崩れ、強い雨が降り雷も伴いそうです。 　留萌地方は、暴風に警戒レベルです。 　夜は急速に気温が下がり、雪に変わる所が多く、路面が凍結しそうです。 　・18日(月) 　今季一番の強い寒気が流れ込み、日本海側は雪が降り、風も強いでしょう。 　日本海側やオホーツク海側の一部で、雪が降り、沿岸部はふぶきそうです。 　特に、留萌南部、上川北部・中部、北空知で、降雪量が多く、最大30センチで、 　今シーズン初の大雪となりそうです。 　札幌市内も、北区、東区を中心に積雪状態となりそうです。 　太平洋側は晴れますが、寒さが厳しく、路面はアイスバーンです。 ◆全道の週間予報　16日(土)～22日(金)　 　週明けにかけて、日替わり天気で、気温が激動です。 　特に、17日(日)～18日(月）の気温差は10℃以上にもなりそうです。 　来週半ばは、再び、気温が高くなるため、 　路面の雪や氷はとけて、根雪はしばらく先となるでしょう。