にぎわい戻る夜の静岡…半数以上の職場が「忘年会開催」 世代別では20代が参加に意欲
この日、忘年会をしているグループが。 製造業 部長:「去年は4人でほそぼそとやるかという形で行った。今回はみんな集まってやれることができた。うれしい状況でございます。コミュニケーションという形で非常に楽しいです」
部署で一番の若手は 製造業(35):「こういう飲み会を通して、色々な情報を聞いたりみんなの人柄が知れてとてもいい機会だなと思います」 伊地アナ:「こんなに気を使わなきゃいけないのかとかは?」 製造業(35):「ちょっとお酌とか…笑 みなさん優しい方なんで、気兼ねなく飲ませてもらってます」
居酒屋「にぎやかさが戻った」
実際に忘年会は増えているのでしょうか 伊地アナ:「新型コロナが5類に移行して初めての忘年会シーズン。今年は変化を感じますか?」 海ぼうずグループ 専務 末吉健太郎さん:「去年おととしに比べると賑やかさは戻ってきたという感じ。12月5日の時点で、去年の12月1か月分の数字は超えている」 Q.人数が? A.「人数も超えてる」 お客一組あたりの人数もコロナ禍は2、3人と小規模だったのが、いまでは7、8人の規模が多くみられるそうです。 コロナ前の2019年の客入りに匹敵する人数が見込めると期待をこめていました。 海ぼうずグループ 専務 末吉健太郎さん 「最大30人規模の宴会(予約)を受けている。飲食店で働いている人はみんなそうだと思うが、この日、こういう時代を待ち望んでいた。もう戻りたくないんで」
酒類の卸・販売「動きがいい。商品切らさないよう在庫を増やす」
忘年会の開催が増えたと実感するのは、こちらでも。 県内23店舗を展開、酒類の卸や販売を行う「酒やビック」です。一般のお客はもちろん、業者からのニーズも。
酒やビック統括マネジャー 志波竜文さん:「こちらの生樽はよく業務店さんが使っていますね。非常に動きが良くなってきていまして、ビールのケースも業務店によって大瓶を使ったり、中瓶を使ったり様々ですが、こちらも非常に動きがいい。去年と比べても10~20%ぐらいはプラスになっています」 10リットルのビール樽もすでに約20%ほど売り上げが伸びているそうです。 酒やビック統括マネジャー 志波竜文さん:「大人数の宴会が入っていると生樽を3,4本買うお客様も実際に来店いただいている。これから忘年会シーズンとかクリスマス、年末年始の需要が伸びてくると思いますので、しっかりと在庫をもって商品を切らさないように、これからの年末需要にしっかりと対応できるように在庫はどんどん増えていく」 (12月9日放送)