蒼井翔太「僕の人生を変えてくれたのがFFX-2」引きこもっていた10代とその転機
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。4月8日(月)の放送は、声優でアーティストの蒼井翔太さんがゲスト出演。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、10代のころやアーティストを目指したきっかけを聞きました。
――声優、アーティストで、タロット占い師……!?
こもり校長:蒼井翔太先生は、2度目の来校です。前回来ていただいたのは、6年前の2018年です。我々とは「はじめまして」ですね。 蒼井:はじめまして! よろしくお願いします! COCO教頭:あの……さっき、横の部屋でタロットしていませんでした? 蒼井:僕、タロット占いをよくやるんですよ(笑)。 こもり校長:じゃあ、声優、アーティストで占い師としても活躍中、ということですか? 蒼井:そうですね。なかなかいない……(笑)。 COCO教頭:幅広いな! 全員:(笑)。
――「いまは、遅れて青春が来ている」
こもり校長:SCHOOL OF LOCK! は10代が通う学校なんですけど、10代のころはどんなふうに過ごされていましたか? 蒼井:いま考えると……好き放題していましたよ。好き放題と言っても、いろんなことから逃げる人生でしたね。人から逃げるとか、責任から逃げるとか……嫌なことがあったら逃げてばかり、自分の内に引きこもってばかりでした。 こもり校長:振り返ってみて、いまに繋がっていると思うところはありますか? 蒼井:振り返ってみると……「内に引きこもってよかったな」とは思わないです。もしいまの自分が過去にタイムスリップできたら、(引きこもった理由についても)「そんなことないのにな」と思えるんだけど……。あのときは、あまり人と交流がもてなかったから。いまは、その分遅れて青春が来ている感じなんですよね。なので、こうやって「はじめまして」の方とお話しできている“今”が、いまの自分を作り上げているなって。 こもり校長:うんうん。 蒼井:でも、あのときの自分に無理を言っていたら、もっとへこんでいるな……と思います。 こもり校長:じゃあ、あのころに戻れるとしても、立ち直らせたい! とは思わない? 蒼井:思わないです。あのころの自分は、他人に何を言われても聞く耳を持たなかったと思います。何かしら自分で気づかないと、動き出せなかったような……そんな感じでした。