長嶋一茂が大谷翔平の打撃語る 真剣分析に19歳年下から「カズくん、ちゃんと見てるんですね」
<ジャイアンツ-ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇オラクルパーク ヤクルトなどで活躍した元プロ野球選手でタレント長嶋一茂氏(58)がABEMAで解説を務め、ドジャース大谷翔平投手(29)の打撃について見解を述べた。 【写真】仁子夫人とハワイに訪れる長嶋一茂 長嶋氏は「ホームランを打ちにいってる時と、ヒットを狙って打っている時はちゃんと区別してるんじゃないかなと思ってるんですね」と切り出すと、この日ダブル解説の元ロッテ西岡剛氏(39)が「カズくん、ちゃんと見てるんですね! 俺見てないと思ってた!」と笑いを誘い、長嶋氏は「見てるよ! 大好きだもん!」と返した。 同氏は続けて「ベッツがいた時は、彼は2番としてどういう仕事をしようかというのを常に考えて、ベッツ調子良いですから。ノーアウト一塁で、何がチームにとってベストか、これはノーアウト一、三塁にすることなんです。ホームランじゃないんですよ、発想としては。ただベッツが残念ながら離脱しちゃった後に1番でこれだけポンポン打ってるというのは、自分の中で好きな発想を持って『ここはホームラン打ちにいこう』『カウント悪くなったらヒット打ちにいこう』って。彼は個人タイトルも大事だけど、チームへの貢献っていうのが一番なんですよね、念頭に置いているのが」と分析した。