フタバ図書のツタヤ八本松店、10月14日閉店 東広島市、建物老朽化で
書店チェーンのフタバ図書(広島市西区)は10月14日、東広島市八本松東のフタバ図書TSUTAYA(ツタヤ)八本松店を閉店する。築50年以上とされる建物の老朽化のためという。5月には同市西条下見の広大前店も閉店。市内で書籍を販売する同社の店舗はゼロとなる。 八本松店は1996年7月に町内の別の建物でフタバ図書ソフトピア八本松店として出店。2003年7月に現在の建物を取得して移転オープンし、21年11月にフタバ図書のツタヤフランチャイズ加盟店となった。売り場面積は1454平方メートルで、約6万冊の書籍や約8万点のレンタルCD・DVDを扱う。 フタバ図書広報課の水本伸一課長は「長い間、愛していただいた。大変ありがたい」と話している。
中国新聞社