<ドラマ1週間>来年の大河「べらぼう」で鉄拳が浮世絵師に 飯島直子、市原隼人も出演 鈴鹿央士と松本穂香で10月期の“月9”にW主演
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第106回が26日に放送され、アイドルグループ「日向坂46」元メンバーの渡邉美穂さんが、新人判事補の秋山真理子役で初登場した。同回では、義母の百合(余貴美子さん)が作った弁当を持って出勤した寅子(伊藤さん)。昼休みになると、寅子に懐く新人判事補の秋山がやって来て、2人は一緒に弁当を食べた。SNSでは「ついに日向坂出身から朝ドラ出演!」「秋山さん可愛い」「キャラが濃いな」「昭和の人の雰囲気が出てる」などと話題になった。
2025年1月5日にスタートするNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の新キャスト11人が27日、発表された。お笑い芸人でイラストレーターの鉄拳さんのほか、飯島直子さん、珠城りょうさん、三浦りょう太さん、落合モトキさん、宮尾俊太郎さんが大河ドラマに初出演する。鉄拳さんは、主人公の蔦重(横浜流星さん)が企画し、西村屋与八(西村まさ彦さん)と共に出版した「雛形若菜初模様」を手掛けた浮世絵師、礒田湖龍斎(いそだ・こりゅうさい)、飯島さんは蔦重の義理の母、ふじ、珠城さんは女郎屋の松葉屋(正名僕蔵さん)の番頭新造、とよしまをそれぞれ演じる。
また、NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」では、俳優の市原隼人さんも出演することが27日、分かった。市原さんが大河ドラマに出演するのは「おんな城主 直虎」(2017年)、「鎌倉殿の13人」(2022年)に続き3度目。“盲目の大富豪”鳥山検校(とりやま・けんぎょう)を演じる。鳥山検校は、当時吉原一の花魁(おいらん)といわれた瀬川(小芝風花さん)を、1400両で身請けした。“検校”というのは盲人に与えられた最高官位であり、鳥山は幕府の許しを得て高利貸しを行い、多額の資産を築いた。金の力ですべてを手に入れてきた鳥山だったが、唯一、妻の瀬川の心だけは自分のものにできておらず、そこに蔦重(横浜流星さん)の姿を感じ取る。
桜井ユキさんが、東京都内で27日に行われた「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」(WOWOW)の完成披露試写会に出席。撮影を振り返り、「誰とは言いませんが、女優さんの目ん玉をなめたのは初めて。(実際には)未遂ですけど。申し訳ないぐらいの距離でやらせていただいたので、『すみません』っていう……。完成したものを見ても、距離が近くてびっくりしました」と語った。桜井さん演じる家永カノは、主人公の杉本佐一(山崎賢人さん)一行が札幌で訪れることになる「札幌世界ホテル」の若き女将で、絶世の美女という役どころ。