「地元の人の応援に感動」復興の今を見つめて走る「東北・みやぎ復興マラソン」
仙台放送
東日本大震災の津波で被災した沿岸部などを走る「東北・みやぎ復興マラソン」が行われ、1万人のランナーが被災地を駆け抜けました。 東日本大震災からの復興の後押しを目的に2017年に始まった「東北・みやぎ復興マラソン」。 今年の大会のコンセプトは、「『復興支援』と『命を守る』を実感できる大会」で、大会を通じて地震や大雨被害が発生した能登半島や今年4月に地震が発生した台湾に対する支援が行われます。 地元のボランティアの応援を受けながらゴールを目指したランナー。 名取市内のゴール地点では雄勝石を使った完走メダルが手渡されました。 ゴールしたランナー 福島から参加「津波から復興したところが毎年見られて、きれいになった分、こみあげるものはある」 東京から参加「地元の人の応援があたたかく、感動しました。力になりました」 石川から参加「地元でも被害を受けた知り合いも多いので、同じ気持ちで支援ということで、ありがたい」 今年の大会には約1万人のランナーが参加しました。
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