【来い! 俺の宝船! 1000万円台新車】第1位は齊藤 聡が「消えゆくのを待つばかりのNA水平対向6の鼓動を楽しめる」と喜びを噛みしめたあのクルマ!
1000万円台の上位3位はドイツ車一強!
今年もあとわずか! 時代を映し出す2024年の新車の中から、いま買っておくべきクルマを価格帯別で順位をつけ、この1年のクルマ事情を振り返る。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つに分け、それぞれの上位10台を発表していく。今回は「1000万円台」篇。4ケタ超えの価格帯ではドイツ車がその実力を発揮。生産終了が近いあのモデルも大健闘! 【順位表】24年版1000万台で欲しい新車ランキングをイッキに見る! ※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。 ◆2024年の今だからこそ買いたい「1000万円台」新車ランキング◆ ◆10位 BMW M3&M4(全て) 事実上新車の販売が終了したウラカンに代わって私が今年1位に選んだのは新井家の愛車候補ナンバー1(でも買えない……)のM3。選考理由はもちろん、家族持ちのクルマ好きが求める多くの性能を驚くほど高い次元でまとめているから。欲しい。(新井一樹さん) ◆9位 ランドローバー・レンジローバー・スポーツ オフロードは余裕でこなし、オンロードもいけるクチ。そのうえラグジュアリーでフォーマルなシーンもこなせるのってやっぱり最強だと思う。(桐畑恒治さん) ◆8位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0 やっぱり6気筒がいいよねというファンの要望に対しポルシェが用意してきたのは期待を遙かに上回る4リッター自然吸気。音といいレスポンスといいもう最高。(岡崎五朗さん) ◆7位 ジャガーFタイプ 間もなくのディスコン確実と見られるものの、公式サイト上ではまだ生存確認可能。この先コレクターズカーともなりそうなこの一台を、もう一度じっくり味わいたい。(河村康彦さん) ◆6位 ランドローバー・レンジローバー(LWB含む) こちらも熟成の極み。悩ましいのは、予告されているEV化によって、この爛熟ぶりがさらに進み新しい扉を押し開いてしまうのではないかということ。(金子浩久さん) ◆5位 日産GT-R(NISMO含む) スーパースポーツとして17年の長寿は世界的にも稀。6速ATに旧態感はあるが、走りはサーキットのラップタイムと操縦性にワクワクさせる魅力の持ち主。(桂伸一さん) ◆4位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む) 現行C8型でミドシップに生まれ変わったコルベットの高性能版。全アルミのNA5.5リッターDOHCV8を積むだけで感涙。きっとスポーツカーの歴史に残る。(高平高輝さん) このランキングのもととなったのは、雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。「いい・悪い」ではなく、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」に加えて、今年はオリンピックイヤーにちなんで「時代のトップランナー」も選考テーマとした。44名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員、そして今年もEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員が加わって、2024年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。クルマの価格帯は投票を行った2024年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。 (ENGINE2024年9・10月号)
ENGINE編集部
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