自転車事故実演し安全啓発 日体大キャンパスで、警視庁
自転車や電動キックボードが絡む人身事故が増えているとして、警視庁玉川署は24日、東京都世田谷区にある日本体育大のキャンパスで、交通安全の啓発イベントを開いた。民間のスタントマンによる事故実演もあり、大学生や職員ら計約70人が交通ルールを学んだ。 スタントマンは、自転車が交差点を一時停止せずに進んで車にはねられたり、電動キックボードに乗っていた際、左折する車に巻き込まれたりする事故を実演し安全確認やヘルメット着用の重要性を訴えた。玉川署の笠原真交通課長は「ルールを確認し、悲惨な事故を減らせるよう努めてほしい」と呼びかけた。