【感染症】インフルエンザ流行期の県内で感染者が増加 9月以降の休校・学級・学校閉鎖は45校に マイコプラズマ肺炎は2017年以降で最多に 福岡
FBS福岡放送
インフルエンザの流行期に入っている福岡県では感染者が増加しています。また、マイコプラズマ肺炎の感染者数も増加傾向で、県は注意を呼びかけています。 福岡県によりますと、11月10日までの1週間に、県内の決められた医療機関で確認された「インフルエンザ」の1医療機関あたりの新規感染者は、前の週よりも0.57人多い1.96人でした。流行入りの目安となる1.00人を超えています。 県内の小中学校などで休校や学年・学級閉鎖は、9月以降、45校に上っています。 県は、今後さらに感染者が増える恐れがあるとして注意を呼びかけています。
また、発熱した後にせきが長く続くマイコプラズマ肺炎の感染者数は3.40人で、2017年以降、最多となっています。 県は、手洗いや適切なマスクの着用など基本的な感染対策のほか、生活リズムを整えるなど体調管理を呼びかけています。