狭いリビングでも「オモチャが散らからない」家づくりの工夫。子どもがのびのび遊べる
住んでみてわかった子ども中心のリビングのメリット
リビングで子どもが遊ぶには十分なスペースと、安全や床のキズに配慮したプレイマットが必要です。そこでわが家では、折りたためるプレイマットを導入してみました。 子どもが遊ぶときは広げて、形状を変えればソファ代わりにも。マットを上げるだけでいいので、床掃除もラクに行えます。 家族みんなで遊んで、疲れたらゴロ寝することも。リビングにオモチャを収納することで子ども中心の生活となり、家族でコミュニケーションをとれる時間が増えました。 また一緒に片づけているうちに習慣が身についたようで、「片づけて!」と言わなくても子どもが自主的に片づけてくれるようになったのは、大きなメリットに感じています。 子どもがいる暮らしには、和室やキッズスペースが必須という考え方もあります。しかし、筆者の場合、収納の工夫でインテリアの雰囲気を保ったまま、リビングに子どもにとっても過ごしやすい空間がつくれました。 将来、子どもが大きくなって、リビングにオモチャを置く必要がなくなったら、自分好みの空間にするも楽しみです。
日刊住まい編集部