次にくるマンガ大賞 『カグラバチ』がコミックス部門1位 刀をめぐるバトルアクション
“ユーザー参加型”のマンガ賞『次にくるマンガ大賞 2024』の発表会が28日に行われ、コミックス部門は、外薗健さんの『カグラバチ』(集英社)が1位に輝きました。 【画像】『次にくるマンガ大賞』去年の1位作品は 『次にくるマンガ大賞』は、2014年に創設されたマンガ賞。ユーザーから“次にくる”と思うマンガのエントリーを受け付け、エントリーされた作品の中から、特に人気の高かった作品がノミネート作品として選定され、さらにノミネート作品を対象にユーザー投票を行い、大賞が決定します。 過去には、コミックス部門で『【推しの子】』や『薬屋のひとりごと』、『僕のヒーローアカデミア』などが、Webマンガ部門で『怪獣8号』や『SPY×FAMILY』などが1位に選ばれています。
■コミックス部門1位は剣戟(けんげき)バトルアクション
そして今年は8212のエントリー作品から、コミックス部門、Webマンガ部門それぞれノミネート、大賞が決定。40作品がノミネートされたコミックス部門で大賞に選ばれたのは、現在『週刊少年ジャンプ』で連載されている『カグラバチ』です。 主人公は刀匠の父に憧れる六平チヒロ。ある日父が謎の妖術師たちに殺され、刀を奪われたことをきっかけに、チヒロが刀を取り戻すべく奮闘する剣戟(けんげき)バトルアクションです。 現在コミックスは3巻まで発売されていて、1巻では『僕のヒーローアカデミア』作者の堀越耕平さん、2巻は歌手のVaundyさん、3巻は『NARUTO-ナルト-』 作者の岸本斉史さんと、豪華メンバーが帯コメントを寄せていることも話題となっています。