今永昇太、サイ・ヤング賞投票5位でボーナス3900万円ゲット!「かなり素晴らしい栄誉」と米メディア
大リーグは20日(日本時間21日)、2024年の最優秀投手賞に相当するサイ・ヤング(CY)賞の投票結果を発表。ナ・リーグはカブスの今永昇太(31)が5位に、ア・リーグは今季ブルージェイズとアストロズに所属した菊池雄星(33=現FA)が9位に入った。日本投手の得票はこれで歴代12人、両リーグで得票したのは史上3度目。 同賞に輝いたのはアがタイガースのタリク・スクバル(28)、ナがブレーブスのクリス・セール(35)で、ともに初受賞だった。 米ブリーチャーネーションは「ナ・リーグのCY賞はセール、ショータ・イマナガが5位で終える」とのタイトルで「これはイマナガにとってかなり素晴らしい栄誉だ。メジャーデビューしたシーズンでCY賞の5位に食い込んだ」「投票者の半分以上が5位以内に推した。これでさらに知名度が上がる」と報じた。 今永はボーナスも手に入れる。カブスとの契約に「CY賞投票で4~10位の場合はボーナス25万ドル(約3900万円)」との条項が含まれており、今回はこれに該当する。 同賞は全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上所属する記者30人が5名連記方式でレギュラーシーズン終了までに投票し、1位票(7点)、2位票(4点)、3位票(3点)、4位票(2点)、5位票(1点)の合計点で選出される。スクバルは1位票30の満票で、セールは1位票26。今永は3位票7、4位票8、5位票1で計38点を獲得し、菊池は5位票1で1点を得た。
中日スポーツ