浪曲の魅力に迫るドキュメンタリー7作を上映、玉川奈々福がプロデュース
特集上映「浪曲で生きる!映画祭」が7月28日、29日に東京・ユーロライブで開催される。 【画像】「浪曲師物語~木馬亭の浪曲師たち」場面写真 明治末期から昭和30年代まで全盛を極めた浪曲。一時期は全国に3000人の浪曲師がいたが、現在は100人未満に。現代から取り残されてしまったが故に残るディープな魅力を伝えるために浪曲師・玉川奈々福が本映画祭をプロデュースする。 上映作品は7本。伊勢哲が監督を務めた「浪曲師物語~木馬亭の浪曲師たち」「国本武春の丹波浪曲道中記」「浪曲師になってしまった」「浪曲師 葵わか葉リターンズ」、田島空による「噂の玉川奈々福 キネマ更紗」、川上アチカの「港家小柳IN-TUNE」「絶唱浪曲ストーリー」が上映される。 加えてトークショーの開催も行われ、玉川、伊勢、田島のほか編集者の都築響一や書評家・杉江松恋らが登壇する予定だ。チケットはユーロライブ公式サイト、ユーロスペース窓口で6月21日13時より販売される。 ■ 浪曲で生きる!映画祭 2024年7月28日(日)、29日(月)東京都 ユーロライブ 料金:一般 2000円 / 学生 1500円 ※4回つづり回数券 6000円(窓口のみで販売) <上映作品> 「浪曲師物語~木馬亭の浪曲師たち」 「噂の玉川奈々福 キネマ更紗」 「港家小柳IN-TUNE」 「国本武春の丹波浪曲道中記」 「浪曲師になってしまった」 「浪曲師 葵わか葉リターンズ」 「絶唱浪曲ストーリー」