3冠ヘビーは青柳が2度目の防衛に成功 「次は札幌でデイビーボーイ・スミスJrと戦う」
全日本プロレスは22日、後楽園ホールで行われた。メインの3冠ヘビー級選手権は王者・青柳優馬が綾部蓮を下し、2度目の防衛に成功した。 序盤から激しい攻防。20分すぎにはエルボー合戦でお互い意地を張り合う。20分すぎには青柳がエンドゲーム(ハンマーロック式フロント・ネックロック)から体固めでカウント2。25分すぎには綾部がなんと掟破りの逆エンドゲームを仕掛けるが、決まらない。最後は29分7秒、王者がThe Fool(旋回式ロックスター・バスター)から片エビ固めでベルトを守った。 試合後のマットで「綾部、今回は俺の勝ちだ。またやろうぜ」と綾部の健闘を称え、「俺の中では綾部は全日本に必要な男。辞めるなよ」とこの時期は全日本の選手の契約更改が行われるため、綾部に残留を要請。 するとマットにデイビーボーイ・スミスJrが登場。3冠戦をアピールした。王者は「OK、ノープロブレム。札幌で3冠戦を行うことが決まった。先人たちに負けないベルトの輝きを見せていく」と旗揚げ大会で復活した3本のベルトを手に防衛ロードを突き進むことを誓っていた。