義理の娘&息子にモヤモヤ… 「子ども夫婦の来訪」で親世代が思うこと5つ。良好な関係づくりのヒントにも!
義理の親子といえど元は他人。いくら互いに気をつけていても、一緒に過ごすなかで、モヤッとしてしまう瞬間はあるものです。でも、事前に注意点を知っておけば、よりいい関係性をつくれるのかも……? 【グラフで結果を見る】Q. 子ども夫婦が来ているとき、子どもの配偶者に対して“ちょっとだけモヤっとすること”はありますか? そこで今回『kufura』では、「子ども夫婦が自宅に滞在することがある」という親世代の男女154人にアンケート調査を実施。「自宅に子ども夫婦が来ているとき、子どもの配偶者に対してちょっとだけモヤッとすること」を聞きました。 また、次回の記事では反対に子ども夫婦の目線から、「自宅に義理の両親が来ているとき、ちょっとだけモヤッとすること」をご紹介します。両方の気持ちを知ることで、お互いがどんな風にすれ違ってしまっているかが、より深く見えてきますよ。
こんなことに注意!親世代が「子どもの配偶者」にモヤモヤするのはどんなこと?
「嫁・姑問題」という言葉があるように、はるか昔から、義理の両親と子どもの配偶者の関係には、悩みがつきもの。トラブルとまではいかなくても、ちょっとモヤモヤした経験がある人も多いのでは。 義理の両親の立場から寄せられた「モヤモヤしがちなこと」を、5つのタイプ別に見ていきましょう。 ■1:お互いに「気を使い合って」モヤモヤ 「結婚して1年程だが、未だにちょっとよそよそしい」(61歳男性/営業・販売) 「新婚間もないので、どんなものが好きなのかなど、掴みきれないところが多い」(66歳男性/その他) 「息子のお嫁さんが私に気を使っていることがわかります。お互い嫌っているわけじゃないとは思うけど、こちらも気を使うので、もう少し気楽でありのままにしていてくれたらこちらもやりやすいのに……」(47歳女性/主婦) たとえ「よかれと思って」のことでも、気を使われているのがわかると、自分もなんだか気を使って、結局お互いに気疲れしてしまうもの。優しさと優しさがすれ違ってしまうくらいなら、いっそ自然体になってみる方がいいのかもしれません。 ■2:“お客さん気分”は〇?✕?「動かない」相手にモヤモヤ 「息子の嫁は、いつまで経ってもお客さん気分が抜けず、自分から動くということがない」(71歳男性/その他) 「本人からあまり話しかけてくれない」(58歳男性/総務・人事・事務) 「妻が食べずに台所に立っていても、率先して手伝おうとする姿が見られない」(61歳男性/コンピュータ関連) 手伝うべきか、おとなしくしているべきかについては、義両親のスタンスによっても正解が分かれるところ。もしかしたら、「手伝いますよ」「いいわよ座ってて」というやりとりが過去にあったのかもしれませんし、台所に入ってほしくないという人もいるので、判断に悩みますね。 「何かできることはありませんか?」の一声はかけつつ、郷に入っては郷に従うのがよさそうです。 ■3:逆に「気を使わなすぎて」モヤモヤするケースも 「めちゃくちゃくつろいでいて、息子みたい」(60歳女性/主婦) 「我が家に来ると必ず大量の水で洗車する」(73歳女性/主婦) 「どこでもすぐ寝られるのでうらやましい」(68歳男性/その他) 1では「気を使いすぎ」という声をご紹介しましたが、反対に「気を使わなすぎ」というコメントも多数寄せられました。 人によって、ベストな距離感は違うだけに、相手の反応をうかがいつつ、少しずつ距離感を詰めていく必要があるのかもしれません。気を使わないくらい良好な関係がつくれたとしても、最低限の礼儀は弁えておきたいところですね。