『ブギウギ』楽団解散で一同涙、小夜もスズ子の付き人を辞めると言い出し波乱の展開へ
趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第71回が12日(金)に放送され、「福来スズ子とその楽団」が解散することに。さらに、小夜(富田望生)までもスズ子(趣里)の付き人を辞めると言い出してしまった。 【写真】アメリカ兵と逢引を重ねる小夜、ほか『ブギウギ』第71回場面カット【5点】 公演が再開して以来、スズ子たちには依頼が殺到。毎日休みなく全国を飛び回っていた。そんな中、団員の三谷(国木田かっぱ)と四条(伊藤えん魔)が遅刻や早退を繰り返したり、楽団への依頼に対して「その日は都合が悪い」と言い出すようになっていた。 一井(陰山泰)と二村(えなりかずき)によると、二人は他の楽団に助っ人として呼ばれているのだという。一井と二村も他の楽団から引き抜きの話をもらっていると言い、スズ子は複雑そうな表情をしながらも、楽団解散を決断する。 一方、小夜も度々「お腹が痛い」と言い出し早退が続いていた。実は、アメリカ兵のサムと親しくなり、仮病を使って会うようになっていたのだ。サムに「小夜、シンガー、なりたいですか?」と聞かれた小夜は、少し考えたあとに「オフコース」と返答。試しに歌ってみるものの、スズ子のように上手く歌うことができず、周囲から笑われてしまった。 そしてスズ子はついに、楽団員に「福来スズ子とその楽団」の解散を告げる。皆が涙を流し、お互いに感謝の言葉を伝えあった。スズ子は今後も山下(近藤芳正)と小夜とは共にやっていくつもりだったようだが、突然小夜が「今日でスズ子さんの付き人辞めます」と言い、走り去ってしまう。 元々スズ子の弟子になりたいと言っていた小夜。視聴者からは「歌手になる夢を思い出したのかな」「サムと恋に生きるんか?」「いずれにせよ小夜ちゃんに幸あれと願うばかり」など、小夜の行く末を心配する声が寄せられた。 来週からは、友近、生瀬勝久ら新たな人物も登場する第16週「ワテはワテだす」がスタートする。
ENTAME next編集部