高知龍馬空港《国際線新棟》2027年春完成へ 事業費ほぼ倍増も「長期間使える空港に」【高知】
高知さんさんテレビ
高知龍馬空港に整備する計画の国際線ターミナル。完成が2025年秋から大幅にずれ込む見通しです。 高知龍馬空港に整備する国際線ターミナルについて県は9日の成長戦略検討会議で従来の計画より施設を拡大すると報告。保安リスクを考慮した結果、国際線専用の出発ロビーの設置などが必要になったほか、資材価格や人件費の上昇などを含めると事業費は19億5千万円から36億5400万円に膨らむ見通しです。 当初、大阪・関西万博のインバウンドを見据え2025年秋の完成を目指していましたが2027年春にずれ込む見通しを示しました。 県の交通運輸政策課は「インバウンド観光の要となる施設。工期は延びるが長期間使える空港になるようにしたい」と話しています。
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