路線価3年連続上昇 福島の平均 最高は郡山駅前で1㎡32万円
福島放送
今年の路線価が発表され、福島県内の平均は3年連続で前の年を上回りました。 路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートル当たりの価格で、相続税や贈与税の金額を計算する基準となります。 2024年1月1日現在の県内の標準宅地の路線価は、4300地点の平均で前の年より0・9%上がり、3年連続で上昇しました。 最も高かったのは郡山市駅前1丁目の32万円で、3・2%の上昇でした。 県内の税務署ごとの最高路線価で見ると、前の年より上がったのが郡山市など3地点で、下がったのが会津若松市の1地点、横ばいが6地点でした。