「タイヤ交換」はお店でするのと自宅でするのはどちらがコスパ良し?
タイヤは使っていくうちにどんどん劣化していきます。すり減ったり、傷やひびが入った状態では、さまざまな性能が落ちてしまいます。そのまま走行し続ければ、事故を起こす危険があるため、適切なタイミングで交換が必要です。 本記事では、タイヤ交換をお店に依頼する場合と自宅で行う場合とで、どのくらい費用の差があるのか紹介します。また、それぞれの方法で行う場合のメリット・デメリットも紹介しますので、自分に合ったタイヤ交換の方法を選べるようにしましょう。
タイヤ交換をお店に頼む場合と自宅で行う場合の費用
お店に依頼する場合は、道具を購入する必要がない代わりに作業代がかかります。自宅で行う場合には作業代はかかりませんが道具を購入する必要があります。手間と費用のバランスを考えて選ぶようにしましょう。 ■お店で行う場合の費用 こちらでは4社のタイヤ交換にかかる費用を紹介します。タイヤの種類や本数などによっても金額は変動します。また、会社によっては店舗ごとに価格が異なる場合もあるため、お近くの店舗を利用する際は事前に確認しましょう。
(すべて税込み・2023年11月時点) ■自宅で行う場合の費用 自宅でタイヤ交換を実施する場合は道具の準備が必要です。タイヤ交換にはさまざまな道具が必要です。ここでは、必要な道具の一部と費用の目安を紹介します。なお、これらの道具以外にもさまざまな道具が必要です。 ●ジャッキ(約7477円~) ●ジャッキハンドル(約399円~) ●ボックスレンチ(約309円~) ●トルクレンチ(約463円~) (2023年11月時点) 自宅でタイヤ交換を継続的に行う場合、お店に依頼するよりも費用を抑えられますが、作業の手間や安全面での負担が大きいため、費用や時間、安全性のバランスをみてどちらにするか選ぶと良いでしょう。
お店でタイヤ交換をするメリット・デメリット
こちらでは、タイヤ交換をお店に依頼するメリット・デメリットを紹介します。費用や持ち込みの手間はかかりますが、安心安全にタイヤを交換できます。 ■メリット お店でタイヤ交換を行うと、整備のプロが作業してくれるため、安心感があります。また、タイヤの品ぞろえも豊富で、どのようなタイヤを選べばよいか、相談しながら購入できるでしょう。プロの作業員がタイヤ交換を行うため、特殊なタイヤでも依頼可能です。 ■デメリット 店舗や時期によっては混雑しており、タイヤ交換したいと思ったタイミングで、すぐに行えない可能性があります。例えば夏終わりから冬が始まる前の時期は、スタッドレスタイヤに履き替えるタイミングのため、混雑しやすい傾向です。 また、スタッドレスタイヤから通常タイヤに履き替える春先も混み合うと予想されます。ベストなタイミングで交換したい場合は早めに連絡しておきましょう。