「僕はダンスも歌も韓国語もうまくないですが…」声を震わせ号泣…バレエ歴16年の練習生ほか大型K-POPオーディションで日本人練習生らが上位に躍進!
サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第5話にて第1次合格脱落式が行われ、多数の日本人練習生が好順位についた。 【映像】バレエ歴16年の日本人練習生のダンス 『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バダ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライオン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
7人の日本人練習生が次のステージへ
第1次合格脱落式では、180国余りの“ワールドアセンブラー”による投票結果とベネフィットを合算した最新の順位を発表。残留している98人の練習生中、上位70人のみが次の審査に進出することができる。 シグナルソング「RUN (Up to you) 」でセンターを獲得したサクラダ ケンシン(16歳)は、2位にランクイン。もし1位のチョン・ミヌク(25歳)が10万点のベネフィットを獲得していなければ1位となっていたという。ケンシンは2位という高い順位について感謝を述べ、「この合宿を通して、長い間みんなと…練習を一緒にして、本当はみんなでデビューしたかったです」と、脱落者へ思いを寄せて言葉を詰まらせながら話し、「もっと一生懸命練習して韓国語も勉強します」と、さらなる成長を誓った。 いつも明るくポジティブなエネルギーを放つアンディー(17歳)は19位に。60位からのスタートだったが、1週間で43ランクも上昇してみせた。涙を流すアンディーを、ケンシンが駆け寄って激励する。アンディーは「まだ至らない僕を信じて投票してくださったワールドアセンブラーの方々にとても感謝しています。まだしっかりお見せできていないものがたくさんあります。生き残れてとても嬉しいです。ありがとうございます」と思いを伝えた。 青髪が特徴的なアベ ユラ(19歳)は21位。誰よりも練習室に長く残る情熱的なユラは、練習生たちにダンスを教える頼もしい存在で、「ユラ先生」とリスペクトを受けている。ベネフィットを獲得できなかったのにもかかわらず、92万点という高得点を獲得した。 冒頭のゼロセッティングで保留の判定を受けてから這い上がってきたフクヤマ ソウタ(18歳)は23位にランクイン。キュートな魅力で「大好き君」という愛称で親しまれている彼は、笑顔で前に歩み出るが、スピーチでは涙を流し、「僕はダンスも歌も韓国語も上手ではありません。でもこれから猛練習します」と宣言する。そして「たくさん助けてくれたジンくんが、まだそっちにいるのがつらくて……」と、まだ名前を呼ばれていないマナベ ジンへの思いを伝えた。 さらに16年のバレエ歴を持ち、ポジションマッチでもバレエの動きを生かした見事なダンスを披露した金髪のアサカ コウタロウ(21歳)は36位、彫刻のような外見が目を惹くアヤロン アダム(19歳)は50位で残留。またオオバヤ シユウセイ(21歳)は59位にランクインした。ファッショニスタと呼ばれるユウセイの残留が発表されると、練習生の間から祝福する声が多数上がり、練習生の間で人気の高い存在であることをうかがわせた。 また残念ながらマナベ ジン、ヤマグチ サトシ、ツジイ リョウマの3人は脱落となり、日本人練習生は7人が残留を決めた。 (『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)
ABEMA TIMES編集部