39歳C・ロナウドが引退しない理由?ムトゥ氏「息子と一緒に公式戦に出たいんだ。だから諦めない」
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの野心について、元ルーマニア代表アドリアン・ムトゥ氏が持論を展開した。 準決勝はいつスタート?EURO2024 試合日程・結果・順位表 2003年に18歳でポルトガル代表デビューを飾ったC・ロナウド。以降ワールドカップ5回、EURO6回に出場するなど、これまで世界記録となる代表通算212試合に出場してきた。また通算ゴール数は「130」に到達し、これも代表チームでの世界最高記録となっている。 そんな生けるレジェンドは、現在開催中のEURO2024にも出場。ポルトガル代表として5試合すべてに先発したが、決勝トーナメント1回戦のスロベニア戦では延長戦でPKを失敗して涙する姿が話題に。続く準々決勝フランス戦でもネットを揺らすことはできず、主要大会では初めてノーゴールのまま大会を去った。 2月には39歳となったC・ロナウドだが、先日には「これが最後のEURO」と明言。一部では近い将来に現役引退を選択する可能性も囁かれていた。しかし、今年はじめに面会しているムトゥ氏は『iAM Stucan』に対し、C・ロナウドの引退はまだ先になるだろうと持論を展開している。 「息子と一緒にプレーする、それが彼の本当のモチベーションだ。息子と公式戦に出場したいという気持ちが、まだ彼が諦めない理由だよ。アル・ナスルなら可能だろう。他のチーム、例えばレアル・マドリーだったらもっと難しかっただろうけどね。1年の半分を一緒にプレーするのは不可能ではないと思う」 2010年6月17日に誕生したC・ロナウドJr.は現在14歳。これまで父親と同時期にユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドの育成組織で過ごし、2022年の父親の移籍にあわせてアル・ナスルの育成組織に加入している。 先日には、NBAでレブロン・ジェームズの息子ブロニー・ジェームズが父が所属するレイカーズからドラフト指名されたことが世界中で話題となった。レブロンは度々息子とプレーしたいと公言しているが、C・ロナウドも同じ気持ちなのかもしれない。