至るところにオオタニサン 伊藤園が「日本茶の日」に向けて大茶会 全国400店舗で実施 「とにかく飲んでいただくことに集中」
伊藤園は、10月1日の「日本茶の日」に向けて、総勢約1500人の社員が店頭に立ち「お~いお茶」の需要喚起や日本茶と生活者との接点拡大に取り組んでいる。 【写真】和装姿の大谷翔平選手 伊藤園がお茶を贈る新習慣を提案 週末の9月28日と29日を中心に全国の量販店など約400店舗で「日本茶の日 2024 お~いお茶大茶会 ~お茶しよう。~」と題した大型イベントを開催している。 開催店舗の中で最大級の規模での実施となる「イオンモール川口」(埼玉県川口市)の会場では“オオタニサン”効果を狙い、「お~いお茶グローバルアンバサダー」の大谷翔平選手の等身大パネルやオリジナルタオル、キャンペーンPOP、大谷翔平選手デザインメッセージカード付き「ふるふるボトル」セットなど至るところに大谷選手デザインがちりばめられる。
この中で、「ふるふるボトル」セットは数量限定で発売されている。 28日、会場には多くのファミリー客が訪れ、“3秒でとける!”を謳った「ふるふるボトル」とインスタント商品「さらさらとける お~いお茶抹茶入り緑茶」を使った水出し緑茶づくりや急須と機能性表示食品のリーフ(茶葉)「一番摘み お~いお茶1200」を使った水出し緑茶づくりなどを体験。 そのほか「お~いお茶」飲料製品(ドリンク)の新作など4種類が飲み比べできるコーナーや巨大ガチャも設置され、賑わいをみせていた。
今回の大茶会の趣旨について、会場で取材に応じた吉田達也マーケティング本部リーフブランドグループブランドマネジャーは「今年は“お茶しよう。”をテーマに掲げ、とにかく飲んでいただくことに集中した」と力を込める。 会場で主に販売されるのは、「お~いお茶」のインスタント・ティーバッグ・ドリンク。 「今のライフスタイルに合った簡便商品で若年層など今までお茶に馴染みのなかった方々に『お~いお茶』や日本茶の魅力に触れていただき、ゆくゆくはリーフにも興味を持ってもらいたい」と語る。 なお、イオンモール川口の会場には28日・29日の2日間でのべ約100人の社員が活動する。