雨が多く出荷は1週間遅れ…卸値は1個1万円!善通寺市の特産「四角スイカ」出荷始まる【香川】
岡山放送
香川の夏の特産品が今年も登場です。善通寺市の特産、四角スイカの出荷が7月3日から始まりました。 きれいな立方体のスイカ。縞王と呼ばれる品種で本来は丸い形ですが四角い型枠にはめて栽培したためこのような形に育ちました。 3日から出荷が始まった善通寺市の四角スイカ、約50年前に市内の筆岡地区を中心に栽培が始まり現在は8軒の農家が生産しています。 2024年は生育時期に雨が多かったため出荷が1週間ほど遅れたとのことですが、個数としては平年並みの約400個がそろいました。 (JA香川県 善通寺西瓜部会 山下敏行部会長) 「見て夏が来たなというので清涼感を感じてほしい。みんなで見てもらいたい」 四角スイカは食用には向きませんが観賞用として人気があり1個1万円の卸値で取り引きされるということです。
岡山放送