契約している自分の駐車場に知らない車が…!無断駐車は「警察」or「管理会社」どちらに連絡すればよい?
無断駐車の罰金は?
公道での違法駐車の場合、反則金が発生します。普通車の場合、放置駐車違反の反則金は駐停車禁止場所で1万8000円、駐車禁止場所で1万5000円です。 また民法七百九条(不法行為による損害賠償)にもとづいて、損害賠償を請求できる可能性があります。 例えば、無断駐車をされたためコインパーキングを利用しなければならなかった場合は、損害分を含めて請求できるケースもあるでしょう。迷惑駐車で被害を受けた場合は、関連するレシート類を保存しておくことに加えて、無断駐車の車両をカメラで撮影するなど、証拠を確保しておくことも大切です。
迷惑な無断駐車は状況に応じて適切に対処しましょう
無断駐車の被害に遭った場合は、私道であれば警察、私有地や敷地内であれば管理会社に連絡して対処してもらえる可能性があります。勝手にレッカー移動するなど、自力救済で解決しようとすると、トラブルにつながるため注意が必要です。 私有地や敷地内の無断駐車の場合は、証拠として車両の写真・動画を記録したり、損害賠償を請求するために各種レシートを保管しておくことで対処することをおすすめします。 出典 デジタル庁 e-Gov法令検索 道路交通法 第五十一条の四 デジタル庁 e-Gov法令検索 民法 第七百九条 警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部