カキを頬張り木の上でうとうと…福島市の住宅街にサル 目撃相次ぎ注意呼びかけ
テレビユー福島
福島市の住宅街で野生のサルの目撃情報が相次ぎ、福島市が注意を呼びかけています。 木に登り、カキを頬張っているのは野生のサル。お腹がいっぱいになったのか、木の上でうとうとする様子も。野生のサルが現れたのは、福島市の交通量の多い住宅街です。 ▼【画像を見る】カキを頬張るサル 阿部真奈記者「福島市南町です。住宅や交通量の多い街中ですが、カキの木の上に野生のサルが出没しました」 福島市によりますと、市内では10月末ごろから渡利や南町などで野生のサルの目撃情報が相次いで寄せられているということです。サルが立ち去ったあと、カキの木の下まで行ってみると、歯形がくっきりついたカキの実がゴロゴロ落ちていました。 柿の木の所有者・斎藤清民さん「(4日に)警察の方と駆除する人が来て、何やってるんだろうと思ったら『あんたの家の柿食ってんだ』って。それでわかった。(サル出没は)70年~80年住んで初めて」 サルの出没情報を受け、周辺をパトロールしていた警察官が駆けつけますが、サルは近くの土手や住宅の屋根を転々とし、その後、姿が見えなくなりました。福島市は、サルを見かけても刺激せずに、警察に通報するよう呼びかけています。
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