重低音はズンズンきて欲しい。ソニーの「ULT WEAR」はそんな人のためのヘッドホン
物理ボタンあるのいいよね
昨今のヘッドフォンにしては、物理ボタン多めな印象、かな? これ、好きな人は好き。左イヤーカップにあるのは、電源ボタン(長押しでオン・オフ、短押しでバッテリー確認)、細長いのはANCと周辺モードの切り替えボタン。ULTボタンの位置が、間違ってプッシュしないようちょっと離れているのは気配りですね。 右イヤーカップは、Sony最強へッドフォンWH-1000XM5と同じ操作感。タッチコントロールで音楽の再生、一時停止、音量コントロール。右イヤーカップを手で覆うと音量小さくなるんですが、これ1000XM5も同じちょっとしたティップスです。ヘッドフォンの着脱認識もありで、音楽停止・再生します。
折り畳めるよ
Sonyのフラッグシップヘッドフォンにはない仕様がきました。まさか折り畳めるとは! ポータブル性がアップしますね。個人的には折り畳めるタイプ、好きなんです。
強力なノイズキャンセリングで地下鉄の騒音もがっつり抑える
ヘッドフォン・イヤフォンのアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)をテストしようと思ったら、地下鉄に乗るのが1番わかりやすいと思っています。地下鉄で聞いてたポッドキャストの話の内容が聞き取れないことなんてなし。駅のアナウンスも8割ほど抑えられていた印象です。 路上では、工事現場や消防車のサイレン音、車のクラクションの音もしっかり抑えていました。とはいえ、路上では基本アンビエントモードを使っていますけど。みなさんも、安全のため周辺音には気を配ってくださいね! アメリカでは販売価格200ドル前後てことなのですが、ANC思ってたよりずっとよかったです! Sonyの400ドルクラスのヘッドフォンと比較しても、ANC単体ではそんなに差がでてガッカリなんてことはない気がする…。 バッテリーもちは公式いわくANCありで30時間、なしで50時間。
ウィンドノイズも軽減
通常のノイキャンマイクがついてますが、もう1つ、風の音を軽減してくれるマイクもついてるんです。この価格帯で、こういうちょっとしたオマケついてるのはびっくり。お得感あります。