年間女王・竹田麗央、大会3連覇を狙う山下美夢有、ホステスプロとして優勝を狙う河本結の意気込みは?【JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ・直前情報】
11月21日から11月24日まで開催される女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」のプロアマ大会が本日行われた。リコーカップは通常の大会と違い、選ばれた40人のみが出場できる特別な大会。プロアマ大会に出場した竹田麗央、山下美夢有、河本結が今大会にかける意気込みを語った。
大会3連覇を狙う山下美夢有
リコーカップ初日、竹田麗央とペアとなった山下は、「久しぶりに回るので、楽しみというのはあります。ペースが速いので、淡々とプレーできるのも、いい流れで回れそう」と応え、新旧年間女王の戦いに注目が集まりそうだ。 また2022年、2023年とリコーカップ2連覇を果たしており、「3連覇の気持ちはもちろんありますし、ショット自体もだいぶ良くなっているので、明日からの大会はすごく楽しみ。気持ちの部分ではいつもと変わらないですが、先週の優勝から手応えは感じているので初日から良いスタートを切れるようにしたいなと思っています」と3連覇への意気込みも十分! 「コースはグリーン周りが難しい。グリーンもそうですし、グリーンを外したアプローチが、ティフトンだったり、ちょっと埋まったりとか、難しいアプローチが残ったりもするので、アプローチの距離感が難しいなと思います」と難しさを感じつつ、「難しいコースはすごい考えるし、それが楽しいというか、よりどうやってコースを攻めたらいいのかと、考えることも増えるので、それが楽しいです」とマネジメントに向き合う姿勢も強く感じられた。
ホステスプロとして大会に臨む河本結
リコー所属の河本結は2020年から4年ぶりにホステス大会に参戦が決まった。 「やっと恩返しできる場所に帰ってこれましたが、ホッとはしてないです。ここで結果を出して優勝しての恩返しなので、その舞台に立てたという感じです。またホステス大会なので、とてもワクワクしています。そういう中で戦える幸せがありますし、辛い時、苦しい時、どん底だった時から、リコーさんにはサポートしていただいているので、その恩返しをするのはここしかないと思いますし、ここで勝つことなので、まずは感謝の気持ちを持って4日間戦うことが、自分のやるべきことかなと思っています」と結果で恩返しをしたい気持ちが溢れていた。 最終戦に向けて様々な技術、メンタル面での調整をしてきた河本。「ゴルフの調子自体はそこまで悪くはないですね。この大会に向けてやることをやって、準備をしてきたのでとてもワクワクしています。難しいんですけど、自分の置かれている状況を楽しみたいという感じです。目の前の1打を悔いが残らないように全力で打ち、1打1打積み重ねたいです」と意気込みも十分だ。