「ポーキーズ」俳優が死去、64歳 「ライジング・サン」を最後に30代半ばで引退状態だった
米俳優トニー・ガニオスさんが死去した。64歳だった。 1980年代に製作された映画「ポーキーズ」シリーズのミート役で知られたトニーが、脊髄感染で入院した翌日18日に心臓発作により帰らぬ人となったことを婚約者のアマンダさんが明らかにした。 【写真】「ダイ・ハード2」で共演したブルース・ウィリス アマンダさんはトニーの訃報の第一報をXでこう伝えている。「最後にお互いで交わした言葉は『愛している』でした。愛は控えめすぎる表現です」「あなたは私にとって全てでした。私のハート、私の魂、そして私の親友でした。愛しているわ」 その後アマンダさんは、オンライン上でのトニーのファンとのやり取りの中で、トニーが重度の脊髄感染により病院に搬送され、手術を受けた翌朝に心停止となったことを明かすと、「現実だとは思えません。私は空っぽです」と綴ったほか、TMZにも、「ひどく動揺している」と語っている。 トニーは、1979年作『ワンダラーズ』にも出演したほか、1981年作『Oh!ベルーシ絶対絶命』ではジョン・ベルーシと、1990年作『ダイ・ハード2』ではブルース・ウィリスと共演、ショーン・コネリーとウェズリー・スナイプスが刑事を演じた1993年作『ライジング・サン』を最後に、映画界から半ば引退した状態だった。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
よろず~ニュース