名峰カレー「笠ケ岳→チーズで雪渓/焼岳→辛めで活火山」岐阜・アルプス街道平湯新メニュー
飛騨山脈(北アルプス)の名峰に見立てた2種類のカレーライスが4日から、濃飛乗合自動車(濃飛バス、岐阜県高山市)が運営するドライブイン「アルプス街道平湯」(同市奥飛騨温泉郷平湯)で販売される。担当者は「1年越しに考えたメニュー。ぜひ味わってほしい」と話している。 観光客や登山者が多くなる夏のシーズンに向けて、来訪の記念になればと企画。販売されるのは「笠ケ岳カレー」と「焼岳カレー」で、それぞれ日本百名山の名峰に見立てたご飯にカレーを盛り付けている。 笠ケ岳カレーは、グリーンカレーのルウに飛騨トマト、飛騨アスパラ、飛騨豚をトッピング。初夏に現れる馬の雪渓はチーズで表現している。辛さは控えめ。 焼岳カレーは、活火山のイメージを生かした辛めのルウに豚ロースをトッピング。山頂の溶岩ドームに見立てた辛みオイルをかけて、自分好みの辛さに調整して味わうという。 価格はいずれも1500円で、1日限定各10食。問い合わせはアルプス街道平湯、電話0578(89)2611。
岐阜新聞社