あの名作がフルゴールドに! ジャガー・ルクルトの「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」に新作が登場
190年以上の歴史を持ち、“真のマニュファクチュール”とたたえられるジャガー・ルクルト。ブランドのアイコン的な存在である「レベルソ」から進化した人気モデル「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」に、ケースやダイアル、ムーブメントブリッジ、インデックス、ピンバックルに至るまで、すべてにピンクゴールド素材を採用したフルピンクゴールドの新作が加わった。 【画像】フルゴールドの「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」!ケースを反転させるとどんな印象に?
「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」は、1931年誕生の名作「レベルソ」をもとに1996年に発表された「レベルソ・クロノグラフ」をさらに熟成、新たに開発した「Cal.860」を搭載し2023年に発表されたコレクション。反転式ケースによって、オリジナルを彷彿とさせるシンプルでエレガンスな2針デザインの表面と、角形では珍しいクロノグラフを採用した裏面という、対極の個性が共存する唯一無二の腕時計だ。 フルピンクゴールドで仕上げた新作では、表面の文字盤に繊細な水平線のレーザー彫刻を施すという新しい装飾仕上げを取り入れた。これにより、レベルソのケースの直線的な幾何学模様を強調し、文字盤の上下に配された3つの水平ゴドロンの美しさも際立たせ、現代的な美を表現。さらにミニッツトラックはブラックで強調され、ピンクゴールドとの印象的なコントラストを生み出している。
ケースを反転させると、スケルトナイズされ精緻なムーブメントを誇示したクロノグラフがあらわに。ピンクゴールド製のブリッジは、手作業で面取りされたエッジと垂直のコート・ド・ジュネーブ装飾が特徴で、すべてスイスのル・サンティエにあるジャガー・ルクルトのマニュファクチュールで製造している。ポリッシュ仕上げの18Kピンクゴールド製インデックスは見えないようにミニッツトラックに取り付けられており、まるでムーブメントの上に浮かんでいるかのようだ。
本作には2本のストラップが付属。1本は、アルゼンチンの有名なポロ・ブーツメーカー、カーサ・ファリアーノのアトリエがデザインしたタンカーフレザーストラップ。スポーティな洗練された雰囲気で「レベルソ」誕生のルーツとなったポロの世界とのつながりを感じさせてくれる。2本めはブラックアリゲーターストラップで、あらゆるシーンで使い勝手のよい仕様となっている。 フルピンクゴールドとなって、さらに華やかで上品さを増した「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」。世界250本限定の本作をぜひチェックしてみてほしい。
文:Pen編集部