浜名湖花博が開幕 美しい花、最先端の技術で彩る
「浜名湖花博2024」が23日、静岡県浜松市のはままつフラワーパークで開幕した。テーマは「人・自然・テクノロジーの架け橋」。生物多様性を表現した庭園「はなのはら」や、ドローンで撮影した会場内の360度映像を体感できる特設シアターなどが来場者を楽しませる。 浜名湖花博は04、14年に続く3回目。花博の実行委員会会長の川勝平太県知事は開幕式で、「浜松の美しい花と緑と最先端の技術を体感してほしい」と述べた。 「はなのはら」は同市出身のフラワーデザイナーが手がけた。スイセンなど66種類の草花が植え込まれ、季節によって彩りが変化する。期間中には地元・JAとぴあ浜松のガーベラの生産部会が協力した生け花のイベントなども開かれる。 はままつフラワーパークの他、浜名湖ガーデンパークでも開く。はままつフラワーパークでは6月16日まで開催し、浜名湖ガーデンパークでは4月6日から6月2日まで開く。
日本農業新聞