【西武】プロ初先発の羽田慎之介、3回2失点で降板 暴投で先制点献上、ほろ苦い結果に
<ソフトバンク-西武>◇2日◇東京ドーム プロ初先発の西武羽田慎之介投手(20)が、3回で降板した。 1回2死二塁とピンチを迎えるも、4番山川を直球で中飛に打ち取り無失点。2回には1死一、二塁と走者を背負うも、8番広瀬に変化球を打たせて二ゴロ併殺とし、得点を許さなかった。 しかし、3回先頭の甲斐に四球、続く周東に死球を与えた。1死二、三塁となり、3番栗原の打席で暴投し先制点を献上。直後に右翼線への適時二塁打を打たれて2点目を失った。 3回63球、3安打1奪三振5四死球で2失点。高卒3年目、191センチと長身の若手ホープのプロ初先発マウンドは、ほろ苦い結果となった。