カブス・鈴木誠也、弾丸186キロ二塁打&2点タイムリーで大勝貢献 4試合ぶりマルチ安打で打率.281
● フィリーズ 4-10 カブス ○ <現地時間9月24日 シチズンズ・バンク・パーク> シカゴ・カブスが15安打、10得点の大勝。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」で先発出場し、2点適時打を含むマルチ安打を記録した。 鈴木は初回の第1打席、オープナー起用の左腕バンクスと対戦。カウント2-0から内角へのスライダーを捉え、左翼への二塁打を記録。自己最速となる打球速度115.5マイル(約185.9キロ)の弾丸ライナーで3試合連続安打、14試合連続出塁をマークした。 カブスは初回に先制を許すも、直後の2回表に2番手右腕ウォーカーの連続押し出しで逆転に成功。なおも二死二、三塁という好機で第2打席を迎えた鈴木は、カウント1-2から内角のシンカーを引っ張り、レフト前への2点適時打でリード拡大。送球間に二塁へ進むと、続くコディ・ベリンジャーの適時打で生還し、点差を5点に広げた。 鈴木は4点リードの4回表、無死二、三塁での第3打席は3番手左腕アラードに対して空振り三振。6回表には、一死二、三塁の好機で再びアラードと対戦して四球出塁。続くベリンジャーが右翼線へ走者一掃の3点適時二塁打を放ち、試合を決定付けた。 その後、鈴木は大差の付いた8回表の第4打席で代打が送られ、3打数2安打、2打点、1四球、1三振という内容。今季成績を打率.281、21本塁打、73打点、OPS.843としている。
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