湘南とウルブスがパートナーシップ締結(C)Getty Images

湘南ベルマーレは3日にプレミアリーグのウォルヴァーハンプトンとパートナーシップを締結したことを発表。締結期間は2024年4月3日～2025年4月2日となっている。 追って現地時間3日の昼頃（日本時間深夜）にウルヴス側も声明を発表。「ウルブスと湘南ベルマーレのつながりは、主にアカデミーサッカーに焦点を当て、両陣営の選手やコーチが異なる大陸でのトップレベルのサッカーの経験を共有し、お互いのベストプラクティスを交換する」という目的があることを説明した。 「両国のタレントプールに関する情報は共有され、両クラブはアジアのエリート選手の育成に協力し、彼らをヨーロッパに連れて行く可能性もある。各キャンプでは、日英両国のユースサッカーのキャンプや学校での販売活動もサポートし、コーチと選手双方の成長を向上させる」 「広告スポンサーやパートナー獲得における相互支援、ビジネスにおける知識や経験の共有、スポーツマーチャンダイジング事業の共同開発の機会も提供される。ベルマーレは欧州サッカーのスカウティング情報の恩恵を受け、ウルブズとFOSUN Sports Groupは日本のアカデミーサッカー選手の情報を見返りに受け取ることになる」 ウルブスの会長兼Fosun Sports Group代表を務めるシー・ユー氏は今回の提携について「湘南ベルマーレをパートナーとして迎えることができ、大変嬉しく思います。 私たちの共通の目標は、サッカービジネスの発展と革新に貢献し、クラブの世界的な影響力を拡大することです」と、喜びのコメントを出している。