PSG、ルイス・ディアス獲得へ代理人と接触か…リヴァプール評価額は144億円?|リーグアン
パリ・サンジェルマン(PSG)は、リヴァプールFWルイス・ディアスの獲得に動いているようだ。 2022年1月にリヴァプールへ加入したルイス・ディアス。すでに公式戦90試合近くに出場、24ゴールを奪うなど現体制の中心選手として活躍を続けてきた。しかし、その活躍により多くのビッグクラブからの関心も伝えられており、また現行契約が3年間残っているものの、新契約にはサインしていない。 イギリス『テレグラフ』によると、リヴァプール側はルイス・ディアスが3年間残留するのか、それとも今夏に移籍を選択する可能性があるのか、確証が持てていない状況であるという。そんな27歳のコロンビア代表FWに対し、PSGが接触しているようだ。 PSG側は、今夏の加入の意思があるかどうかを見極めるため、ルイス・ディアスの代理人と会談を行った模様。また、バルセロナも同選手に関心を示しているようだ。しかしリヴァプール側の評価額は7500万ポンド(約144億円)であり、バルセロナがこの金額を出すのは難しいと伝えられている。 なお、リヴァプールの状況次第で移籍はさらに複雑化する可能性も。今季限りでユルゲン・クロップ監督の退任が決まっているリヴァプールだが、現在スポルティングCPを指揮するルベン・アモリム監督と口頭合意に至ったことが報じられている。そして、ルイス・ディアスの代理人はアモリム監督と同じであるようだ。そのため、リヴァプールの新指揮官が決定するまで移籍が成立しない可能性が高く、仮にアモリム監督が就任した場合、ルイス・ディアスと話し合うことを望むだろうと伝えられた。今後の動向に注目が集まっている。