傷んだボールをビニールテープで修繕した「エールボール」を下北の高校野球部に贈る むつ養護学校の生徒
RAB青森放送
夏の高校野球を前にむつ市では養護学校の生徒たちが壊れた野球ボールを練習用に直した「エールボール」を下北の高校野球部に贈りました。 贈呈式ではむつ養護学校の生徒たちが下北の4つの高校の野球部員に「エールボール」を手渡しました。エールボールは壊れた野球ボールにビニールテープを巻くなどして修復する取り組みです。ボールには生徒たちが考えた応援メッセージが…。 ★むつ養護学校の生徒 「(ボールには)野球部の皆さんに『頑張ってください』とか『ファイト』とか『応援しています』って書きました」 「(修繕のときは)頑張ってほしい気持ち」「勝ってほしい」 ★大湊高校野球部 佐藤僚大主将 「応援されていると思うとやらなきゃいけないと思えるのでそういう面では自分たちの力になっていると思います」 選手たちはエールボールを励みに下北から初の甲子園出場をめざして練習します。