「エムポックス」 新たな変異株の感染をスウェーデンで確認 アフリカ大陸以外での確認は初
日テレNEWS NNN
アフリカを中心に感染が広がる「エムポックス」をめぐり、重症化しやすい新たな変異株の感染がスウェーデンで確認されました。アフリカ大陸以外で確認されるのは初めてです。 これまで「サル痘」と呼ばれていた感染症「エムポックス」をめぐっては、アフリカを中心に感染が広がり、WHO=世界保健機関が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。 こうした中、スウェーデンの保健当局は15日、重症化しやすいエムポックスの新たな変異株の感染を国内で初めて確認したと明らかにしました。 患者の詳細は明らかにしていませんが、「感染が広がるアフリカの地域に滞在していた」としていて、既に治療を受けているということです。 新たな変異株がアフリカ大陸以外で確認されるのは初めてです。