<オクラ>怪しい中村俊介“加勢”の言動に考察が過熱…橋本じゅん“幾多”が加勢に迫る姿に「すごかった」「怖~い」の声
反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD、TVerにて配信)の第5話が11月5日に放送。中村俊介演じる加勢の怪しい言動や、橋本じゅん演じる幾多が加勢に迫る姿に注目が集まり反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】反町隆史“千寿”らが、警察を揺るがす事件の再捜査へ…中村俊介“加勢”が誰かに銃を向ける ■昭和刑事と令和刑事がバディを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む 本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。 反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を、中村が捜査一課課長の加勢英雄を、橋本が特命捜査情報管理室(オクラ)の室長・幾多学を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、宇梶剛士、平山祐介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。 ■中村俊介“加勢”、入院中の杉野遥亮“利己”を見張るように指示 千寿(反町)は、2年前の白金ホステス殺人事件の被害者・不知火美佳(樋井明日香)の息子・壮太(石塚陸翔)の証言から、美佳を殺害した真犯人が別にいることを知る。利己(杉野)が、現時点での容疑者である美佳の元交際相手で壮太の父親・新山博一(後藤剛範)と会うことを知った千寿が利己を追うと、利己が倒れていた。 利己が運ばれた病院に、加勢(中村)と部下の志熊亨(有澤)が現れた。新山に逃げられたという千寿の話から、新山を指名手配しようと言うが、千寿から利己を襲ったのは新山ではなく、2年前に美佳を殺害した真犯人だと聞く。驚く加勢だったが、部下の志熊亨(有澤)に入院している利己を見張るように指示した。 目を覚ました利己は、志熊から殴打されたときの様子を聞かれるが、ただ背後から殴られただけと話す。志熊が加勢に利己の様子を報告すると、加勢は「顔は見ていないんだな?」と確認。そのまま見張りを続けるようにいう加勢の表情がどこか安心しているように思える。 ■橋本じゅん“幾多”「あなたの仕業ですか?」、中村俊介“加勢”に問う 病院を抜け出した利己が千寿と共に真犯人である鴻上正宗(袴田吉彦)を罪に問うため動いていると、加勢に誰かから電話があった。オクラメンバーが鴻上のアリバイを崩したことを知った志熊が、加勢にそのことを報告。そしてこの事件の犯人が本当に鴻上なのか問う志熊に、加勢は「鴻上には警察もずいぶんと助けられてきた」と語り始めた。 千寿と利己は偽造パスポートで高飛びしようとする鴻上を足止め。すると、突然その場の明かりが消え再び明るくなると鴻上がいなくなっていた。鴻上を取り逃したことを聞いた幾多(橋本)が、オクラの部屋に戻ると加勢がいた。鴻上の件を聞き「残念だったな」と立ち去ろうとする加勢に、幾多が「あなたの仕業ですか?」と迫るように尋ねた。 一方、新山の無実が証明され、美佳の息子・壮太は父親である新山と一緒に住めることになった。利己が今後も千寿の正義に付き合うことを宣言し、お互い名前呼びにすることを話しているシーンにほっこりしていると、加勢のスマホにメッセージが入った。「飛鷹千寿を始末しろ」の一言に、加勢の表情がこわばっているように見える。 ■中村俊介“加勢”の怪しさに考察が過熱…橋本じゅん“幾多”の言動も反響 加勢の怪しい動きに「加勢はやっぱり悪だったけど、まだ他にも居そうだし、バックには巨悪が居るはず!」「いよいよ怪しい#中村俊介。でも彼は、使い走りだろう、黒幕は別に」「加勢さんが怪しいですし、志熊さんはこれからどうするのか…!」「やっぱ繋がってたのはあの警視正か」「中村俊介の存在が不気味。反町隆史を殺す指示をどうする?」などと考察が過熱。 さらに今まで穏やかな表情を見せていた室長・幾多に「室長かわいいキャラなのに加勢さんに言った時すごかった!!」「室長の知ってるは何のことだろう。やっぱギャンブル仲間なんか怪しくない?」「チームオクラの中にもヤバい人がいるのかな?怖~い室長の顔初めて見たし」「幾多室長、定年近いからこそ真実を突き止めてほしい」などと幾多の今後にも注目が集まっている。 ※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記 ◆文=ザテレビジョンドラマ部