【芦屋ボート(モーニング)一般】6コース巧者・阿波勝哉の〝チルト3度〟ここから本領発揮
<6日・芦屋ボート・2日目> 阿波勝哉は大外からチルトをハネて戦うスタイルを長年続けている選手だ。初日は調整に苦戦して5、6着と足踏みだったが、2日目1走の3Rは6コースから2着と挽回。「この感じで伸びがあれば問題ない」と外から一気に首位に迫る伸びを見せた。 手にする5号機は素性Bランクの上位機。前操者の上田健太が回り足に上々の手応えを得ていたエンジンだが、「整備とペラを叩いて、チルト3度のいい調整ができた」と自分色に仕上げた。「気候が変わらなければこの辺で」と現状にまずまずの手応え。 2020年3月に出場した当地戦は優出(5着)を果たした。「だいぶ前のことになりますが、また優出を目指してしっかり頑張ります」 3日目以降も〝チルト3度〟を生かしたまくりを武器に、約4年7カ月ぶりの当地連続優出を狙う。