ドラマ『海に眠るダイヤモンド』主演の神木隆之介

　神木隆之介が、10月スタートの日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』（TBS系／毎週日曜21時）で主演を務めることが発表された。神木の民放での連続ドラマ主演は、2011年放送の『11人もいる！』（テレビ朝日）以来13年ぶり。日曜劇場には初主演となる。 【動画】『MIU404』『アンナチュラル』とクロス！　映画『ラストマイル』シェアード・ユニバースヒストリーPV 　本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。 　戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントである。 　脚本を担当するのは野木亜紀子。独自の視点で生む緻密なストーリーとコミカルな会話劇で描く社会派エンターテインメントが多くのファンの心をつかむ野木だが、これまでの日曜劇場と一線を画す、野木ならではの完全オリジナルストーリーで日曜劇場を手掛ける。そして、TBSの話題作を数多く担当してきた塚原あゆ子が監督を務める。 　加えて、数々のヒット作を生み出し続ける新井順子がプロデューサーを務める。野木×塚原×新井のヒットメーカーたちにより生み出されたドラマ『アンナチュラル』と『MIU404』は大きな話題を集め、優れたテレビ番組に送られるギャラクシー賞や放送文化基金賞などを受賞した。今回、このチームによる初の日曜劇場作品となる。 　神木は日曜劇場初主演にあたり、「お話をいただいたときは、自分では実力不足なんじゃないかと思いましたが、野木さん、塚原さん、新井さんはじめ、心強いスタッフ・キャストの皆様がいてくださるので、皆様に頼りつつ、未熟ながらも精一杯演じ切りたいと思っております」とコメントしている。 　さらに、長崎県・端島を舞台に物語を描く本作は、NBC長崎放送の協力のもと制作していく。長崎県の壮大なロケーションを生かした映像美も見どころだ。 　日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』は、TBS系にて10月より毎週日曜21時放送。 ※新井順子Pのコメントは以下の通り。