県立高魅力化目指し 盛岡でフォーラム 基調講演やパネル討議
県教委主催の県立高校魅力化フォーラムは5日、盛岡市内のホテルで開かれた。一般財団法人「地域・教育魅力化プラットフォーム」の岩本悠代表理事による基調講演などを通じ、参加者が学校と市町村などが連携して高校の魅力化に取り組む意義や効果、課題などについて考えた。 今年度が国の交付金を活用した「いわて高校魅力化・ふるさと創生推進事業」の最終年度となることから取り組みを総括するとともに、次年度以降の方向性を共有し、全県立高の継続的・自律的な取り組みにつなげようと開催。 同日は県立高をはじめ、県内市町村や県教委の関係者約120人が出席し、岩本氏が「高校魅力化の来し方、行く末~高校魅力化の終わりのない挑戦~」と題して基調講演した。